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芸術村の庭だより「いつか平和になり、剣のさびる日が来たら」

角館武家屋敷!御門を支える横柱。波のようにうねる彫り。自然と人間。木の材質、特性を知る。人間と木が暮らしに根付き、伐採も御神酒を入れる心。安全と大切に使う心が見える。

小劇場(旧記念館)庭。モチツツジの植え込みに”苗代イチゴ”。サツキの玉造りにも!小学校の帰り道、摘んで食べた甘酸っぱい思い出。いつか平和になり剣の錆びる日が来たら、太鼓を打ち鳴らして祝おう。

東屋庭!オカメアジサイ。芸術村庭が出来た頃、初代が植えた木々や花。二代目が受け継ぎ、育てる。地球が温暖化へ向かう。雨が無くて消えて行く命もある。生き抜く命の強さ。

工芸館庭!芸術村で池のある庭。水辺に咲く”君が世蘭(カンリーガンス)”。いつの間にか株が増えた。ブルーベリー園がオープンの頃毎年咲く。”国”。働く民。皆が支えあう。人間が出来る事。

山百合(やまゆり)日本原産。香る季節。ホテル前縮小庭園。枯山水は林道を流れる川。石組みに山を思う。いつか平和になり弓矢を折る日が来たら鎧に白い花を飾ろう。