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芸術村の庭だより「残る物、遺すもの」

角館武家屋敷!展示蔵天井、木組み。釘を使わない宮大工文化。からくり。(在って当たり前)が消えたコロナ時代。無くても100年使える建築技術。スピードと言う目くらまし。歩いた武四郎!

ゆぽぽ日本庭園!枯山水のデザイン。流れるように咲く”銀盃草ぎんぱいそう”。除草剤にお金をかけぬ伝統の庭造り。草を手で取る度、石が”起きる”立体的な川流れ。

夏なのか?梅雨なのか?遠く故郷南の災害を思う。皆無事で!ゆぽぽ日本庭園築山に植えられた”オオカメノキ(大亀の木)。秋の準備開始。雨の中草を刈る。50年後の風景。

田舎の田んぼ、里山にある”野カンゾウ”。もう直ぐ山百合の季節。緑の玉に丁寧に刈り込まれた庭にスポットが燈る。”北斎”の残した絵に江戸の風、香る生活。命を描き留める力。

小劇場(旧記念館)庭!ヒメシャラ(夏椿)。椿の花形。夏に咲く花。沙羅!(しゃら)古典落語を愛する心。古きを”耕す人”。空に昇った人。命は心にこそ残る。”及位野衣”本物のプロペラ音がクライマックスに響く!