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芸術村の庭だより「嵐、大波を潜り抜け”芒種”」

角館武家屋敷!ご案内の居間から蔵へ。生活展示(下駄)雪国ゆえの工夫。紙、毛皮、雪の中を歩く高さ。使う人を思う”創り手”。宮沢賢治”イッテの思想”。歩く!歩く!歩く!

ホテル売店前花壇。移植三年。ドリフトローズ。地球変動、嵐、大波潜り僅か時を生き抜く。蕾バトン。鳥も虫も(カントオロワヤクサクノシネプカイサムアランケペ)

今年の敷地内一番手”薔薇”は小劇場(旧記念館)庭”お千代さんの薔薇”。口伝と樹木、花、建物。大雨から一転青空!世界大地との交信。立ち上る霧。何度も何度も!

遊歩道入口!黄菖蒲(きしょうぶ)70年の歴史、それ以前の植生。あるものを移動移植しデザインする庭。今出来る事。自分たちで出来る事。いつの時代も誰かが歩いた足跡。

アヤメ!二十四節気”芒種”。青地に(虎斑文様)。カキツバタは白筋文様。似ていて皆違う。大道具さんが劇場スロープを作る、水車を作る、舞台を造る。人が宝!全ての人が宝。