きんよる秋田「さよなら、秋田港の貨物列車」ナレーション
NHK秋田放送のドキュメンタリー番組、きんよる秋田「さよなら、秋田港の貨物列車」のナレーションをわらび座の岡村雄三が担当しました。
本放送 １６（金）午後７：３０～７：５７
再放送 ２５（日）午後１：０５～１：３２
秋田県エリアにお住まいの方はぜひご覧ください！
（番組紹介より）
先月、秋田の街からひとつの風景が消えた。秋田港をゆく貨物列車、秋田臨海鉄道が鉄道事業を廃止したのだ。人々に惜しまれつつ迎えた最後の日々に、カメラが密着した。
全長わずか5.4キロ。貨物列車が週に3日だけ、ゆっくりと走っていた秋田臨海鉄道。50年間秋田の産業を支えてきたが、時代の流れには逆らえず、先月最終運行の日を迎えた。列車はまるで秋田の街に「さよなら」を告げるかのように、汽笛を鳴らして進む。街の人たちはそれに応えるように手を振って別れを惜しんだ。安全運行を支えてきた鉄道員、列車がゆく風景が日常だった近隣住民。人々の思いとともに消えゆく風景を記録した。秋田港をゆく貨物列車、秋田臨海鉄道が鉄道事業を廃止したのだ。人々に惜しまれつつ迎えた最後の日々に、カメラが密着した。