芸術村の庭だより「未来へ!Everyone Cooperated!愛」
角館武家屋敷!米を移動させる。米の質を見る。持ち手と鉄製の道具。使う人が100年使える使用に作る江戸の技術。家も100年。使う人が日々手入をしながら磨きが掛かる樹木の素材。鉱山、山、鍛冶屋。
わらび座の敷地は井戸水。豊かな和賀山塊の山々が浄化し生み出す伏流水。造園の使用水は”雨水”。水道から水は出るけれど、軒先に流れ落ちる雨水を溜めて、植替えや、泥泥になった長靴、道具を小まめに洗う。天水!
ホテル前縮小庭園!近隣の山々を模した樹種を集めデザインした初代。二代目が引き継ぎ育てる。伐らなければ三代目が100年の森を庭として育てる。一日では成らない100年先の人達に残す風景。
ゆぽぽ内庭温泉の日本庭園!秋の最終作業。紅葉を玉造と玉散らし仕立てで魅せる。枯山水の玉砂利が美しい。(箱庭)盆栽を大きくした様な贅沢な庭。人の手で手入した庭は深い。ニシキギの紅葉。コルク質の枝。
中央広場!ハウチワカエデ(別名名月楓)。楓の中でも最後に染まる。世界は憎しみから労わりへ!Leave hatred to heaven。(憎しみは天に任せる)ブッダの労わり、悲しみ、傷みを経て相手を想う、許す心。自然。
投稿者:山田みき