芸術村の庭だより「Everyone Cooperated!皆で創る村」
角館武家屋敷!展示蔵組み木仕掛け。釘を使わない宮大工手法。日本は火の国、水の国、樹の国。樹木の性質、草木の性質を知る江戸の伝統工法。明治150年。西洋文化を追い消えて行った技術、残った遺産。林業!
芸術村庭で一番に紅葉が始まったのはホテル売店前花壇のブルーベリー。品種により紅葉のテンポ色も違う。雨と寒暖繰り返して美しい秋へ。Work to Life!(生きる為の仕事)!何処かで変わり果てたお金の為の仕事。
東屋に素敵な匠!海の石、川の石。わらび座大道具スタッフが描いた小石、御客様が描いた小石。置いて行く人、持って行く人、石のデザインが旅をする。空!空!!空!!!。例え飛べない鳥になろうともその魂を忘れない。
大駐車場車庫で茅俵を編んでいたのは(飯野さん)。思い出す”長持歌”。そしてわらび座”二月三月物語”。”バッチャ、泣いた方ええで、泣いた方ええ”赤紙、赤縄。東北の農村を描いた由子さんの名作。
秋の庭、敷地を巡回。ホテル前縮小庭園シンボルトゥリー”イイギリ(飯桐)。巨大盆栽の様に根が苔生す。雪の季節山に白い幹、赤い房がキラキラする。この庭は、初代が近隣の山々の風景をデザインした”縮小庭園”枯山水。
投稿者:山田みき