AIUインターン日記~Daily of internship students from Akita International University~「こんにちは!赤羽柚美です」
English below
わらび座は新たな取り組みとして、9月から12月まで、国際教養大学(AIU)の学生2名のインターン生を受け入れています。これは、国際教養大学がコロナウイルス感染拡大防止のため2020年4月から1年間キャンパスや寮が閉鎖されオンライン授業を継続せざるを得ない中、学生の皆様の住居の確保や、社会との新たな出会いの場づくりとして実施されるものです。このブログでは、4か月という限られた期間ですが、インターン生から見た、わらび座・秋田の姿を、日々の仕事を通じて綴っていきたいと思います。
第1回目は、東京出身の赤羽さんの自己紹介です。
――――――――――――――――――
From September to December, Warabiza accepts two internship students from Akita International University. From April 2020, Akita International University closed the campus, and they provide all online courses in order to prevent the spread of COVID-19. Thus, we think we can help the students by offering accommodations and providing new connections for students and the local community in Akita. Although the period is limited, we will tell you the feelings and the perspectives of the two students for Warabiza and Akita.
The first person is Yumi Akabane from Tokyo.
こんにちは!9月から4か月間インターンをします、国際教養大学2年の赤羽柚美(あかばね ゆみ)と申します。
まず、私がなぜ国際教養大学を選んだのか、これまで何をしてきたのか説明します。
国際教養大学では政治やジャーナリズム、ジェンダー論を学んでいます。この大学を選んだ理由は、世界中から留学生とともに英語で学ぶこと、1年間の留学に魅力を感じたからです。そうした環境で、日本の中だけでは見つけられなかった新しい発見や既存の問題に対する解決策が生み出せると考え、志望しました。実際そうした環境で学習することで、様々な視点を持ち総合的に考える力が付き、今も鍛えています。
私のモットーは思いついたことはすべてやること、人生を楽しむことです。大学内では英語ミュージカル部の創設をし、主役を演じました。4人から始まったミュージカル部の活動で20人の仲間が増え、最終的に100人近くの観客が来たことで自信が付きほかの活動も始めることができました。また、国際会議の団体では去年の夏にモンゴル、韓国、台湾の学生を秋田に招き、領土問題や歴史認識について議論をしました。大学外では、秋田ならではのことをしようと思い自然の中の暮らしを楽しんでいます。秋田でファームステイや祭り、かやぶき屋根の修理やオーガニックなものを売る市場のボランティアなど数多くの活動をしてきました。コロナの影響で東京に戻ってからは世界4大ミスコンテストのひとつであり、環境問題に関するオピニオンリーダーを発掘するMiss Earthの東北大会のファイナリストとして環境問題を発信しました。
それでは、なぜ私がわらび座で4か月住み込みのインターンをすることを決意したのか、書こうと思います。
私がわらび座を知ったのは去年の5月くらいでした。劇が好きな私は秋田にそんな素敵な劇団があると知って観に行きたいと思いました。9月。大学のイベントで、念願だったわらび座のミュージカル『いつだって青空』と芸能ステージを観に行きました。芸術を通して、人の心にまっすぐ届くミュージカル。私もわらび座のために何かしたい。今すぐ何でもしたい。本気でそう思いました。その時のアンケートの抜粋を載せます。
「観劇することができ、とてもうれしいです。秋田の隠れた偉人を取り上げ、ミュージカルにするという趣旨に感動しました。ブルマー先生が女性のために立ち上がり奮闘する様子はとてもかっこ良かったです。彼女たちのおかげで不平等が改善されたのかと思い感銘を受けた半面、まだまだ男女平等とは言えない状態にある社会を何とかしなければ、と思いました。ブルマー先生の姿はそれを元気づけてくれます。ミュージカルが、見た人の生きる指針になるというのは素晴らしいし、そうした事業にかかわっている人々を尊敬します。
わらび座をもっと知ってもらうためにはという質問に対しては、国際教養大学と共同で何かやれば新しい何かができると思います。私も芸術村のために何かしたいです。」
実際はもっともっとたくさんのことを書いていましたが、これだけでも私がどれだけわらび座に惹かれたか伝わるのではないでしょうか。この時から私はわらび座の大ファンになりました。そして今年の8月。わらび座が国際教養大学からインターン生を募集することを知り、迷わず応募しました。その後、2週間の隔離をしつつわらび座について学びました。
わらび座では主に、わらび座を海外に広めるための動画づくりや新しいプロジェクトの推進などを行います。私の将来の夢はジャーナリストになることです。私が見つけた何かを発信したくさんの人が知ることで、誰かの生きる意味を見つける手伝いができるかもしれない。また、苦しんでいる人は自分では声を上げにくいです。だから私が彼らにスポットライトを当て、少しでも彼らのために働けたらこんなに嬉しいことはありません。わらび座はミュージカルを通じて人を元気づけたり、人の人生を変えています。
世界に何か発信することで誰かに寄り添う。
それはわらび座がやっていることであり、私がジャーナリストとしてやりたいことでもあります。4か月、わらび座のために精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。
Hello, I am Yumi Akabane. I am a sophomore at Akita International University and learning journalism and gender studies. From this September, I started to work for Warabiza as an intern. This blog will tell you about Warabiza’s musical, which is based on Japanese tradition and culture. Do you wanna know Japanese culture? Please check my blogs! I will up my life in Warabiza! I’m from Tokyo. Although I like Tokyo, I think more people should know about life in Akita! I love Akita and its great nature because it heals our tiredness. Though enjoying nature, Onsen, and sauna, I can charge my power.