茶の夢」400年の願い 「来たぁぁぁぁぁー!」
時は来た!
それだけだ…橋本真也選手の名言)
プロレスファンにしか伝わらない
小ネタを挟みつつ
本日紹介するのは……こちら!
今回の公演に取り組む上で
どのような心構えでのぞむか悩んでいた時に
一目惚れして購入しました
上田宗箇流は
広島発祥の茶道流派です
(本公演にも特別協力して下さっています)
原爆によって
伝統文化の多くが失われた広島において
屋敷を郊外へ移築していた為に
生き残ったという奇跡
浅野氏広島城入城400年の節目に
今回のミュージカルを制作するにあたっていまも広島で息づく伝統文化のシンボルとして
上田宗箇(以下、宗箇さぁ)を題材に
描くことが決まりました宗箇さぁは浅野家の家老で
上田宗箇流の流祖にあたります
かの有名な「縮景園」を
初期に作庭したのもこの方ですどのような人物、生涯だったのか
WEBで検索すると出てくるので割愛しますが
とにかく魅力的♪戦国時代に一番槍として名を馳せ
戦に明けくれた一人の男の見いだした茶の境地
一種真逆のようにも思える心の有り様が
宗箇さぁの人生を通してみると
違和感を覚えないのですから全く不思議です
にわか勉強かもしれませんが
茶道とは
究極のコミュニケーションではないか
と考えています
命のやりとりをしていた時代であれば
まさに命懸けの行為ともいえる訳で
尚のことですね
それに比べて
もっともっと気軽に言葉のやりとりをする現代
LINEやTwitterを駆使する女子高生が
宗箇さぁと出会う
そう考えるだけでわくわくしますよね!
(たのしぃみぃ~!)
↑ぷろたん風に(笑)
恥ずかしながら
筆者にはお茶の素養はありません
この公演を担当するにあたり
最低限のことは身に付けなければと思いますが
上辺を取り繕うよりも
誠実に人と向き合うということが
宗箇さぁの精神に近づく道なのかもしれません
ちなみにこの「日めくり礼法」は
カレンダーになっています
↑このブログの言葉は大丈夫かしら(笑)
決して難しい言葉ではないけれど深いなぁ
シンプルゆえに心にささりますね
伝統文化だからと重々しい言葉で
難しく伝えるのではなく
わかりやすい言葉で
いまの生活で実践できる作法を伝える姿勢に
感銘を受けました
伝統文化が
いまを生きる人の力になる
本公演もそうありたいと願っています
なお5月14日には
広島市内で制作発表記者会見を行います
新聞、テレビ、雑誌をはじめ、
このブログでも情報発信していきますので
お楽しみに☆
ではでは~
投稿者;小澤威